EAST-ADL for automotive embedded architectures
EAST - ADLは自動車業界規模で組込みシステムのモデルベース開発の需要に対応するドメイン固有モデリング(DSM)言語です。車両の特徴、機能アーキテクチャ、ハードウェアアーキテクチャ等の仕様をカバーしていて、これらすべてがトレーサビリティ要件にも関連しています。
MetaEdit+は、プロジェクトごとに40億までのモデル要素の大規模システムや、モデルのリポジトリベースのアーキテクチャとマルチユーザー開発環境を提供します。 MetaEdit+はDSMツールですので、EAST-ADLメタモデルに完全なジェネレータを定義して、特定のニーズに適応した、他のモデルやツールとの統合・連携 ができます。
EAST-ADLのモデルは抽象レベルで構成され、各サブモデルは細部に関連したレベルで完全な組み込みシステムを描写します。EAST-ADLの抽象化レベルは、ISO 26262 で定義される抽象レベルにマップされます。アーキテクチャモデルはAUTOSAR、JASPAR、社内フレームワークを含む、様々なソフトウェア•アーキテクチャに変換することができます。モデリング機能は以下をカバー:
- 外部要件管理ツールとの統合、要件とトレーサビリティ
- 製品バリアントに見合ったフィーチャとそれらの依存関係
- 機能アーキテクチャ、分析と設計の両方のレベル
- ハードウェア•アーキテクチャとそれらの機能への割り当て
- 信頼性(Dependability)、エラーモデリング(ISO 26262の安全設計フロー)は、機能アーキテクチャから自動生成されセーフティデザインをサポート
- 時間的、因果関係、計算上の制約を加味したシステムの振る舞い
モデリングツールは、さまざまなビューやレベルでの、モデリングの統合・連携をサポートします。各モデルは正確性、一貫性や、ルールに基づいてチェックされます。そして検証された有効なモデルは、様々なジェネレータや変換器を使用して統合・連携されます。パートナーと共同開発された提供可能なジェネレータ:
- Simulink
- SoftwareComponent mappings to software platforms like AUTOSAR
- HIPHOPS
- ドキュメント生成(RTF、WORD、HTMLなど)
- Requirements (ReqIF)
変換は外部の要件管理ツール(Excelなど)、データ型などの既存の定義をインポート、XMLフォーマットを使用してツール間でモデルとメタモデルを交換することにも利用できます。またAPIを使用して、MetaEdit+のモデルを完全にアクセスすることができるので、外部解析ツールやIDE(Visual StudioやEclipse)からアニメーションで連携させることもできます。顧客により開発された様々な事例:
- AUTOSAR
- Modelica
- SPIN
- Stateflow
- UPPAAL
- Testing environments
様々な機能とジェネレータを備えた完全版はMetaEdit+のリポジトリとして個別にライセンスされています。フルバージョンについては、直接お問い合わせください(Fujisetsubi)
- EAST-ADL のチュートリアル
- EAST-ADLモデリング紹介スライド
- 技術資料:MetaEdit+のジェネレータ定義
- 連絡先:デモ・プレゼンテーションなど