ツールの比較
DSMを使った開発の自動化には、現行のツールとその機能、関連費用及びサポートサービスの利用可否の評価を必要とします。以下の表はMetaEdit+と他のツールとの比較に役立てるように作成しました。
比較表を完成させるために自由にコピーしてください。書かれている特徴に間違いがあればご指摘ください。
ツールの特徴 |
MetaEdit+ |
他のツール |
言語の開発 |
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幾つかの統合されたモデリング言語 | ||
複数のモデル作成者の同時使用 | ||
言語定義ツール(メタモデリング) | グラフィカルとフォームベース | |
モデリングとメタモデリングの統合 (言語の定義中に同時にテストが可能) |
統合されたツール | |
モデル作成者への言語の自動的な展開 | ||
メタモデルによる言語のルールと制約のカバー | ルールと制約の定義ツール及び、ジェネレータベースの制約と正規表現の記述 | |
言語定義時のメタモデルのチェック | ||
メタモデルの部品間のトレーサビリティー | 双方向:?誰が部品を使っているか?と?どの部品が使われているか?のトレース | |
メタモデルの拡張・変更 | 展開された言語は安全に変更可能 | |
メタモデルを単一言語又は複数言語に特定する | 両方可能 | |
メタモデル変更のモデルに対する自動アップデート | ||
旧言語バージョンのサポート | ||
多様なメタモデルを扱うためのリポジトリー | オブジェクトのリポジトリー | |
メタモデルのインポートとエクスポート | XMLとバイナリーフォーマットが利用可能。シンボル、制約、ジェネレーターの定義もカバー。 | |
メタモデルのライブラリ | 70以上の言語を利用可能 | |
ステレオタイプ、タグ付き値及び制約を含む拡張UML | 利用可能。不要な部品を削除したり、新たなタイプを追加することも可能 | |
シンボルや表示の定義 |
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言語表示の規定 | シンボルエディターによる描画やシンボルのインポートが可能。 | |
豊かな表示方法(ノードに対するアイコンや接続に対するライン以上のもの) | オブジェクト、リレーションシップ、ロール及び、プロパティーに対するシンボルを定義可能。 | |
モデルデータをベースにしたシンボルの変更 | ジェネレータベースのシンボル部品、条件付シンボル、正規表現、接続先を指定できるシンボル内のポート等 | |
シンボルライブラリの利用 | 数百の表示部品が利用可能 | |
シンボルのインポート(エクスポート) | SVGとビットマップをサポート | |
プログラム言語やプラットフォームからの表示へのアクセスと修正 | SOAP/ウェブサービスAPIをサポート | |
モデリングツール開発の自動化 | アイコン、メニュー、ツールバー、印刷、オートレイアウト、ダイアログ、カスタムレイアウト等の機能と共にエディターが利用可能 | |
ジェネレーター定義 |
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ジェネレーターとメタモデルの統合 | ||
直接的なモデル-コード変換のサポート | 中間フォーマットは不要 | |
テンプレート、ビジターパターン、クローラ、複数ストリームのサポート | ||
構文の強調表示と出力のフィルター処理 | ジェネレータエディター | |
ジェネレータのデバッグ | ジェネレータデバッガー | |
生成されたコードと手書きのコードの分離 | ||
生成結果内へのプロテクトブロックの定義 | ||
モデルとファイルの複数マッピング | ||
独自言語を使ったモデル化 |
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複数種類エディターのサポート | ダイアグラム、マトリクス、テーブルエディター | |
モデリング操作のサポート(コピー/ペースト、再利用、置換、グループ化、レイアウト、グリッド、ズーム、階層化等) | ||
複数のモデル作成者による共同利用のサポート | マルチユーザーとシングルユーザー機能 | |
メタモデルをベースにしたモデルの自動検証 | ||
モデル作成時と要求時の制約のチェック | メタモデルとモデルチェックレポートをベースに自動チェックが可能 | |
モデル間でのリンクと再利用 | メタモデル内に定義することで可能 | |
言語バージョン更新時のモデルの自動アップデー | 必要に応じて可能 | |
古い言語バージョンでのモデルの保存 | 必要に応じて可能 | |
モデル参照ツール | 多様なブラウザー | |
ドキュメント生成 | RTF/WordとHTMLフォーマットの定義済みでカスタマイズ可能なジェネレーター | |
メトリクスとモデルのチェック | ||
モデル部品間でのトレーサビリティー | ||
モデルのインポートとエクスポート | XMLとバイナリーフォーマット。表示も含む。 | |
モデル間の変換 | XMLを中間フォーマットとして、或いはAPIを使って直接、ジェネレータエディターで変換可能。 | |
プログラム言語/プラットフォームからのモデルへのアクセスと変更 | SOAP/ウェブサービスAPIを使って、殆どのプログラム言語とプラットフォームからアクセス可能。 | |
リバースエンジニアリング | XMLインポート又は、APIを使って可能 | |
生成されたコードからモデルへのトレースバック | Live-code機能:生成されたコードをクリックすることでモデルを表示 | |
(IDE上、エミュレータ上、実ターゲット上での)プログラム実行時にモデルをアニメーション表示。 | APIを使ったアニメーション表示 | |
UMLサポート | UMLのメタモデルを付属 | |
その他 |
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他のツールとの統合(IDE、バージョン管理、エミュレータ) | 最も一般的な統合手法(SOAPとXML)をベースに簡単に統合可能。 | |
利用と学習が簡単 | ||
他の技術の必要性 | ||
複数プラットフォーム上での実行 | 複数プラットフォームのサポート。異種プラットフォーム上でのセットアップもサポート。 | |
マニュアル | モデリング、メタモデリング、システム管理者向けのマニュアルが付属 |
サポートサービス |
MetaEdit+ |
他のツール |
メインテナンス | ||
サポート窓口、ヘルプデスク | ||
トレーニングサービス | - エキスパート向けのDSM作成トレーニング - モデル作成者向けのDSM利用トレーニング - Q&A、プロセス、管理のための組織変更トレーニング |
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コンサルティングサービス |